PS5とゲーミングPCはそれぞれ異なる魅力がありますが、結論としては手軽さを求めるならPS5、多機能性を求めるならゲーミングPCがおすすめです。
なぜなら性能・費用・遊べるゲームタイトルなど様々な面で違いがあり、どちらに魅力を感じるかで最適な選択肢が変わってくるからです。
この記事ではPS5とゲーミングPCのスペックからゲーム体験、コスパ、そしてどんな人に向いているかまで徹底比較し、初心者でも違いがわかるよう解説します。
PS5とゲーミングPC、結局どっちを選ぶべき?【結論を先出し】
手軽さと初期コスト重視ならPS5、自由度や高性能重視ならゲーミングPCを選ぶべきです。
PS5は低価格ですぐ遊べる利点があり、ゲーミングPCは用途の広さやアップグレード可能な将来性で優れています。
つまり自分のゲームスタイルや重視ポイントによって最適解は異なるため、自分に合った方を選ぶのがおすすめです。
PS5とゲーミングPCの基本スペックを比較
本体価格・初期費用の違い
PS5の本体価格は数万円台に抑えられており、同等性能のゲーミングPCと比べて初期費用が安く済みます。
一方、同程度にゲームを快適に遊べる性能のゲーミングPCを用意しようとすると、最低でも約10万円前後の予算は見ておく必要があります。
さらにゲーミングPCはモニターやキーボード・マウスなどの周辺機器も別途必要になる場合が多く、全体として初期費用はPS5より高くなりがちです。
性能(画質・FPS・ロード時間)の違い
PS5は4K解像度や美麗なグラフィック描画に対応しており、限られたハード構成でもゲームが最適化されて高い画質でプレイできます。
フレームレート(FPS)に関しては、PS5は多くのタイトルで60fps(毎秒60コマ)程度の滑らかさを実現し、一部のゲームでは120fpsモードにも対応しています。
対してゲーミングPCはスペック次第で画質やFPSをさらに向上させることが可能で、ハイスペックPCなら4K・高フレームレート(144fps以上)でのプレイができ、高速SSDによりロード時間も非常に短縮できます。
必要な周辺機器と追加コスト
PS5は本体にコントローラーが1つ付属しており、テレビやモニターさえあればすぐに遊び始められます。
ゲーミングPCの場合、プレイには別途モニター(またはテレビ)、キーボードやマウスが必要で、これらを持っていない場合は購入する必要があるためコストに加算されます。
また、PCでゲームを快適に遊ぶにはゲームパッドやヘッドセットなどを揃える人も多く、快適な環境を整えようとするとPS5よりも周辺機器にかかる費用がかさむ傾向があります。
ゲーム体験の違いを徹底比較
対応ゲームタイトル・独占タイトルの差
PS5では『グランツーリスモ』『Marvel スパイダーマン』『ファイナルファンタジー』シリーズなど、PlayStation独占または先行発売の人気タイトルをプレイできます。
一方でゲーミングPCでは、PCならではの豊富なゲームラインナップが魅力で、MMORPGやストラテジーゲーム、インディーゲームなどコンソールでは遊べない作品も多数存在します。
多くの大作ゲームはPS5とPCの両方で発売されていますが、お目当てのタイトルがPS5独占かPC向けかによって選ぶハードも変わってくるでしょう。
オンラインプレイ・クロスプレイの違い
オンラインマルチプレイでは、PS5は多くのゲームでPS Plus(月額サービス)への加入が必要なのに対し、PCゲームは基本的に追加料金なしでインターネット対戦が楽しめます。
最近はPS5とPCで一緒に遊べるクロスプレイ(異なる機種間での同時プレイ)対応タイトルも増えていますが、すべてのゲームが対応しているわけではありません。
特に競技系のFPSなどではマウスとコントローラーの操作差によってプラットフォームごとにマッチングが分かれることもあり、クロスプレイの可否や快適さはゲームタイトル次第と言えます。
MOD・設定自由度の有無
PS5では基本的にゲームへのMOD(ユーザー制作の改造データ)導入ができず、提供された範囲内のコンテンツと設定で遊ぶ形になります。
ゲーミングPCなら人気ゲームを中心にMODコミュニティが発達しており、新キャラクター追加や高画質テクスチャ適用など様々なユーザー制作コンテンツを楽しむことができます。
また、PCゲームはグラフィックの細かな設定変更やキーバインド(キー配置)の自由調整などが可能で、自分好みに環境を最適化できるのも大きな魅力です。
用途別で見るおすすめはどっち?
ゲームだけ楽しみたい人に向いているのは?
純粋にゲームだけを気軽に楽しみたい人には、基本的にPS5の方が向いています。
PS5は購入してすぐに遊べる手軽さがあり、PCのような複雑な初期設定や知識がなくても直感的に操作できるため、ゲーム以外の用途を求めない人には最適です。
高性能なゲーミングPCは魅力的ですが、使いこなす自信がなくシンプルに遊びたいだけという場合は、コスト面でも手軽さでもPS5が安心でしょう。
配信・動画編集・作業もしたい人の場合
ゲームの配信や実況、動画編集や仕事での作業なども行いたい人には、ゲーミングPCの方がおすすめです。
PCなら配信ソフトや編集ソフトをインストールしてゲーム画面を配信したり、高度な動画編集、Officeソフトでの資料作成など、ゲーム以外の用途にも幅広く対応できます。
PS5にも簡易的な録画・シェア機能はありますが、本格的なクリエイティブ作業には向かず、多用途に使いたいならPCの性能と柔軟性が必要不可欠でしょう。
将来的な拡張性・長期利用を重視する場合
将来的な拡張性や長期利用を重視するなら、ゲーミングPCが有利です。
PCはCPUやグラフィックボード、メモリなど各パーツを交換・増設することで性能向上や故障対応ができ、必要に応じて最新の部品にアップグレードして寿命を延ばせます。
一方のPS5は次世代機が出るまでハード構成が固定で、大きな性能向上には次世代機への買い替えが前提となるため、長期間使い続ける柔軟性ではPCに軍配が上がります。
コスパで比較|本当に安いのはどっち?
短期的コスパ(今すぐ安く遊びたい)
今すぐ安くゲームを始めたいという短期的なコスパでは、PS5に軍配が上がります。
PS5本体さえ買えばすぐに最新ゲームが高品質で遊べるため、同等の環境をPCで揃えるより圧倒的に初期費用を抑えられます。
ゲーミングPCは本体価格が高く、周辺機器を含めると支出が大きくなるため、手軽にゲームを始めたい場合はPS5の方が経済的と言えるでしょう。
長期的コスパ(数年使う前提)
数年間の長期的視点で見ると、ゲーミングPCの方が結果的にコスパが良くなる可能性があります。
PCゲームはセールや安価なインディータイトルが多く、オンラインプレイも無料のため、ゲームソフトやサービスへの継続的な支出を抑えられるメリットがあります。
さらにPCは必要に応じて部分的にパーツを買い替えて性能維持できるため、数年ごとに新型ハードを買い直す必要があるコンソールに比べ、トータルで見れば費用対効果が高くなる場合があります。
故障・買い替え・アップグレードの考え方
PS5は故障時にはメーカー修理や本体交換が必要になり、大幅な性能向上には次世代機への買い替えが前提となります。
ゲーミングPCは故障したパーツのみ交換でき、性能不足を感じたらグラフィックボードなど必要な部分だけアップグレードすることが可能です。
そのため一度PC環境を整えておけば、都度のパーツ入れ替えで長く最新ゲームに対応でき、壊れた場合も部分的な修理で済むため、買い替え頻度や出費を抑えやすいメリットがあります。
PS5がおすすめな人・おすすめできない人
PS5が向いている人の特徴
PS5がおすすめなのは、とにかく手軽にゲームを始めたい人や細かい設定を気にせず遊びたい人です。
本体価格が安くコスパ良く最新ゲームを遊べるので、予算が限られている人やゲーム専用機として割り切りたい人にも適しています。
また、PlayStation独占タイトルをどうしても遊びたい場合や、リビングの大画面テレビで家族・友人と手軽に楽しみたい場合などにも、PS5は魅力的な選択となるでしょう。
PS5を選ぶと後悔しやすい人
PS5を選んだあとに後悔しがちな人は、ゲーム以外のことも色々やりたくなったり、あとからPCの自由度の高さに魅力を感じるタイプです。
例えば、MODで遊びたい、より高画質・高FPSでゲームを極めたい、配信や動画制作にも挑戦したい、といった欲が出てくるとPS5では物足りなく感じるでしょう。
また、PC向けのタイトル(高度なシミュレーションやMMOなど)に興味を持った場合も、PS5ではプレイできないため不満を感じるかもしれません。
ゲーミングPCがおすすめな人・おすすめできない人
ゲーミングPCが向いている人の特徴
ゲーミングPCがおすすめなのは、最高のグラフィックや高フレームレートでゲームを楽しみたいハイスペック志向のゲーマーです。
加えて、ゲーム以外にもPCを活用したい人(動画配信・編集や趣味のプログラミング、日常のネット利用など)や、自分でパーツを選んだり設定を調整する作業を楽しめる人にも向いています。
要するに、ゲーム環境をとことん追求したい人や多用途に使えるマシンが欲しい人にとって、ゲーミングPCは理想的なプラットフォームと言えるでしょう。
ゲーミングPCを選ぶと失敗しやすい人
ゲーミングPCを選んで後悔しやすいのは、パソコンの操作やトラブル対処が苦手で、とにかく何も考えずに遊びたいというタイプの人です。
PCは定期的なOS更新やドライバー管理など多少のメンテナンスが必要なため、機械が苦手な人や手間をかけたくない人にとっては負担に感じる場合があります。
また、予算ギリギリで無理に高性能PCを購入しても宝の持ち腐れになりかねず、用途に見合った投資ができない人はゲーミングPCを選ぶと期待外れに感じることもあるでしょう。
よくある疑問・不安をQ&Aで解消
PS5と同等性能のゲーミングPCはいくらから?
PS5と同等の性能を持つゲーミングPCは、目安として最低でも約10万円前後からと言われています。
具体的には、PS5に匹敵するグラフィック性能を持つミドルクラスのGPUや8コアCPU、16GB以上のメモリ、SSD搭載の構成でその程度の価格帯になります。
ただしパーツ価格は変動するため、性能に余裕を持たせたい場合は15万円以上を見込んでおくと安心でしょう。
PC初心者でもゲーミングPCは扱える?
はい、PC初心者でもゲーミングPCは十分扱えます。
BTOメーカー(注文生産)の完成品ゲーミングPCなら初期設定も簡単で、購入後は箱から出してケーブルを接続し、画面の案内に沿ってセットアップすればすぐ遊べる状態になります。
ゲームのインストールや設定も難しい操作は必要なく、最近はメーカーサポートや初心者向けの解説情報も豊富なので、初めての人でも安心して使い始められます。
PS5は今後も長く使える?
現時点で最新世代のコンソールであるPS5は、今後も数年間は主力機種として新作タイトルがリリースされ続け、長く使い続けることができます。
一般的にゲーム機の世代交代は5〜7年周期と言われ、PS5も少なくともあと数年はソフトの供給やアップデートが継続される見込みです。
将来的に上位モデルや次世代機が登場する可能性はありますが、現在のPS5自体も十分高性能なため、2020年代後半までは第一線で活躍するでしょう。
PS5とゲーミングPC比較まとめ【あなたへの最適解】
PS5とゲーミングPCはそれぞれに長所があり、最適な選択はあなたが何を重視するかによって変わってきます。
手軽さや初期費用の安さを重視するならPS5、高性能や多用途性を求めるならゲーミングPCがおすすめです。
ぜひ本記事の比較を参考に、ご自身に合った最高のゲーム環境を選んでください。
