ドスパラのアップグレード評判は?「工賃を払う価値」と「他社PC対応」の真実

「最近、楽しみにしていた最新ゲームがカクつくようになってきた…」
「グラフィックボードさえ交換すれば快適になるのは分かっている。でも、自分でケースを開けて、もし静電気でパーツを壊してしまったら?」

そんな不安を抱えながら、ドスパラのアップグレードサービスを検討しているものの、「工賃が高いだけで対応が悪かったらどうしよう」と、予約ボタンを押せずにいませんか?

そのお気持ち、痛いほどよくわかります。私もかつては「PCいじりは自己責任」という世界にいましたが、ハイエンドパーツが高騰した今、そのリスクは無視できないほど大きくなっています。

結論から申し上げます。もしあなたが「自作スキルに絶対の自信」がないのであれば、ドスパラの「パソコンなんでも相談所」を利用するのは、極めて合理的で賢い選択です。

なぜなら、このサービスは単なるパーツ交換代行ではありません。数万円の破損リスクをゼロにする「保険」であり、プロの配線技術で愛機の寿命そのものを延ばす「リフレッシュ体験」だからです。

ネットの評判だけでは見えてこない「工賃を払う本当の価値」について、現場の視点から正直にお話しします。


「他社製PCだと冷遇される?」ドスパラの意外な対応実態

まず、皆さんが一番気にされているであろう「他店で買ったPCを持ち込むと、嫌な顔をされるのではないか?」という点について、現場の実態をお伝えします。

結論から言うと、ドスパラの公式サービス「パソコンなんでも相談所」は、他社製パソコンや自作PCの持ち込みを公式に歓迎しており、冷遇されることはまずありません。

これは企業としての公式スタンスであるだけでなく、現場レベルでも同様です。
PCショップで働くスタッフは、基本的に根っからの「PC好き」です。他社製のBTOパソコンや、こだわり抜かれた自作PCが持ち込まれると、「この構成、面白いですね!」「いいケース使ってますね」と、むしろパーツ談義で盛り上がることの方が多いのです。パソコンなんでも相談所と他社製PCの間には、心理的な壁ではなく、共通の言語があると思っていただいて構いません。

では、なぜGoogleマップなどで「対応が悪かった」という口コミが見られるのでしょうか。
その多くは、「予約なしで休日の混雑時に突撃してしまい、十分なヒアリング時間が取れなかった」ケースです。事前にWeb予約さえしておけば、スタッフは時間を確保して待っていますから、丁寧に対応してもらえる確率は格段に上がります。

他社製PCでも、堂々と持ち込んで大丈夫です。なぜなら、私たち店員にとって、目の前のPCがどこ製であるかよりも、「どうすればこのPCをもっと速くできるか」を考える方がずっと楽しいからです。むしろ、他社の配線を見て「うちはもっと綺麗にやるぞ」と燃えるスタッフもいるくらいですよ。

工賃が高い?いや、「保険」と考えれば激安な理由

「でも、自分でやればタダなのに、数千円〜数万円の工賃を払うのはもったいない…」
そう感じるのは当然です。しかし、ここでは少し視点を変えて、工賃を作業代ではなく「リスクに対する保険料」として捉えてみましょう。

自作のリスクは「全額自己負担」

もしあなたが自分でグラフィックボードを交換しようとして、静電気でマザーボードをショートさせてしまったらどうなるでしょうか?
あるいは、CPUクーラーの取り付けに失敗して、CPUのピンを折ってしまったら?

答えは残酷ですが、すべて「自己責任」です。数万円、時には10万円を超えるパーツが一瞬で鉄屑になり、メーカー保証も効きません。これが自作の最大のリスクです。

店舗作業は「完全保証」

一方で、ドスパラに依頼した場合、工賃という対価を支払うことで、作業ミスによる破損リスクはすべて店舗側が負うことになります(作業ミス補償)
万が一、スタッフが作業中にパーツを壊してしまっても、それは店舗の責任で新品に交換されます。

さらに、パーツ同士の相性が悪くて動かない場合でも、相性保証によって別のパーツへの交換などの対応が可能です。

つまり、あの工賃は「作業の手間賃」であると同時に、「数万円の損失リスクをゼロにするための掛け捨て保険」なのです。そう考えれば、決して高い金額ではないと思いませんか?


【元店員が暴露】素人とプロの決定的な差は「配線」にあり

「壊さないだけなら、慎重にやれば自分でもできる」
そう思う方もいるかもしれません。しかし、プロに依頼するメリットは「壊さないこと」だけではありません。決定的な違いは、「配線整理」とそれに伴う「エアフロー(空気の流れ)」の確保にあります。

PCの寿命を左右する「裏配線」の技術

最新のゲーミングPCは発熱量が凄まじく、ケース内に熱がこもると、性能低下(サーマルスロットリング)やパーツの寿命短縮を招きます。

素人が組むと、どうしてもケーブルがケース内を横切り、空気の流れを遮断してしまいがちです。
対してプロは、「裏配線」という技術を駆使してケーブルをマザーボードの裏側に隠し、ケース内の障害物を極限まで減らします。これにより、吸気から排気へのスムーズな空気の通り道(エアフロー)が生まれ、冷却効率が劇的に向上します。

アップグレードは「内部クリーニング」の好機

また、アップグレード作業の際には、同時にPC内部に溜まったホコリをエアブローで飛ばす簡易クリーニングが行われることが一般的です(メニューにより異なります)。

配線整理とエアフローの改善、そしてクリーニングは、密接な因果関係にあります。これらが組み合わさることで、あなたのPCは単にスペックが上がるだけでなく、静かで壊れにくいマシンへと生まれ変わるのです。この「技術的付加価値」こそが、プロの仕事です。


実際に依頼する前に!スムーズに進めるための3つのコツ

ここまで読んで「よし、プロに任せよう」と思ったあなたへ。実際に店舗へ行く前に、これだけはやっておいてほしい「3つの準備」をお伝えします。これをするだけで、トラブルの確率はグッと下がります。

1. Web予約は「絶対」にする

飛び込みでも対応はしてくれますが、混雑していると長時間待たされたり、詳しいスタッフが接客中だったりします。ドスパラの公式サイトから「パソコンなんでも相談所」の来店予約を必ず済ませておきましょう。

2. 現在の「構成表」を持参する

PCのスペック表(購入時の明細など)があればベストですが、なければスマホでPCの型番を撮影しておくだけでも構いません。「どんなパーツがつけられるか」の判断がスムーズになります。

3. 「やりたいこと」を明確にする

単に「メモリを増やしたい」と言うより、「モンハンワイルズを4K画質で、カクつきなく遊びたい」と具体的に伝えましょう。スタッフは目的から逆算して、最適なパーツを提案してくれます。


そのPC、まだ現役で戦えます。プロの手で最強に生まれ変わらせよう

「工賃が高い」というイメージは、「ただパーツを交換する代金」だと思うから高く感じるのです。
しかし、それが「数万円の破損リスクをゼロにする保険」であり、「PCの寿命を延ばすメンテナンス代」だと考えれば、これほどコストパフォーマンスの良い投資はありません。

あなたが恐れている「自作ミスの恐怖」や「相性問題の不安」は、すべてプロに丸投げしてしまいましょう。
ドスパラに持ち込めば、他社製PCであっても、プロの技術で美しく配線され、最新スペックのモンスターマシンとして蘇ります。

面倒な作業とリスクから解放されて、生まれ変わった愛機で快適にゲームを楽しむ。
そんなワクワクする週末を迎えるために、まずは最寄りの店舗を予約することから始めてみませんか?


[参考文献リスト]

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