【タックスナップ】マイナンバーカードなしで提出する「印刷・郵送」の全手順と55万円控除の真実

タックスナップ(Taxnap)で何日もかけて仕訳を終わらせ、いざ提出ボタンを押した瞬間、「マイナンバーカードをかざしてください」の文字が現れてフリーズしてしまった……。

「カードなんて作っていない!今までの作業は全部パーなの!?」と、今まさにスマホを握りしめてパニックになっていませんか?

深呼吸してください。結論から言うと、あなたがこれまでタックスナップで行った仕訳作業は、1ミリも無駄になりません。マイナンバーカードがなくても、最も確実な「確定申告書を印刷して税務署へ郵送する」方法で、無事に確定申告を終わらせることができます。

この記事では、期限ギリギリの今選ぶべき唯一の提出ルート(郵送)の具体的手順を解説します。そして、プロだからこそ包み隠さずお伝えしなければならない「青色申告控除額が55万円に下がる」という少し不都合な真実についても解説します。

パニックを鎮め、この記事を読んで今すぐ確実に申告作業を終わらせましょう。

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安心して下さい。タックスナップのデータは「コンビニ印刷」で提出できます

タックスナップの画面でマイナンバーカードを求められ、「最初からやり直しか」と絶望しているあなたへ。安心してください。タックスナップで作成した確定申告データは、スマートフォン内に「PDF形式」で出力・保存することができます。そのPDFファイルをコンビニのマルチコピー機で印刷して提出すれば、マイナンバーカードがなくても確定申告は完了します。

ネットで代替手段を検索すると、確定申告の電子申告手段として「ID・パスワード方式」というもう一つの選択肢を見かけるかもしれません。しかし、書面提出(印刷・郵送)とID・パスワード方式を比較した場合、期限直前の今、ID・パスワード方式は罠です。

なぜなら、ID・パスワード方式を利用するためには、事前に税務署の窓口へ足を運び、対面で本人確認を行ってIDを発行してもらう必要があるからです。期限が迫っている状況で税務署へ行く時間を捻出するのは現実的ではありません。

したがって、期限ギリギリで焦っている状況においては、タックスナップからPDFを出力して書面提出(印刷・郵送)を行うことが、現実的かつ最も確実な最短ルートとなります。

【不都合な真実】郵送を選ぶと青色申告控除が「65万円→55万円」に下がります

印刷して郵送すれば提出できると分かって安心したところで、プロとして、あなたに一つの「不都合な真実」を誠実にお伝えしなければなりません。

それは、確定申告書を紙に印刷して郵送した場合、青色申告特別控除の金額が「65万円」から「55万円」に減額されるという事実です。

国税庁のルール上、青色申告特別控除の最大額である65万円控除を受けるためには、e-Taxによる電子申告(または一定の要件を満たす電子帳簿保存)が必須条件となっています。つまり、e-Taxを利用しないことによる不可避のペナルティとして、書面提出(印刷・郵送)を選んだ時点で55万円控除への減額が決定します。控除額が10万円減るということは、結果としてあなたが支払う所得税や住民税が少し高くなることを意味します。

「税金が高くなるなら、なんとか別の方法を……」と考える気持ちは分かりますが、期限が迫る今、最も恐れるべきは「期限に間に合わず無申告加算税などの重いペナルティを課されること」です。55万円控除への減額は、無申告という最悪の事態を避けるための、賢明なダメージコントロール(損失を最小限に抑える行動)であると納得して受け入れてください。

差し戻しを防ぐ!マイナンバーカードの代わりになる「本人確認書類」の罠

書面提出(印刷・郵送)を選択した場合、確定申告書を税務署へ郵送する際に最も注意すべきなのが「本人確認書類の添付」です。

税務署への書面提出において、マイナンバーカードを持っていなくても、確定申告書に12桁のマイナンバー(個人番号)自体を記入することは法的な義務です。そして、マイナンバーカードを提示できない場合、代替条件として「通知カード(またはマイナンバーが記載された住民票)」と「運転免許証などの写真付き身分証明書」の組み合わせが、税務署が本人確認のために求める必須のセットとなります。

確定申告書を郵送する際は、この「通知カード」と「運転免許証」の両方のコピーを、タックスナップから出力される「添付書類台紙」にしっかりと貼り付ける必要があります。この組み合わせを間違えたり、どちらか一方を入れ忘れたりすると、税務署から書類不備で差し戻され、余計な手間と時間がかかってしまいますので厳重に注意してください。

タックスナップからPDFを出力して郵送するまでの3ステップ

それでは、今までの作業を無駄にせず、今すぐ確定申告を終わらせるための具体的な行動手順を3つのステップで解説します。

ステップ1:タックスナップから申告書のPDFを保存する
現在開いているタックスナップの提出画面において、「マイナンバーカードで提出する(e-Tax)」という選択肢を諦めます。画面の案内に従い、「マイナンバーカードを使わない」あるいは「PDFで保存・印刷する」といったメニューを選択し、完成した確定申告書のPDFデータをスマートフォンの本体(ファイルアプリなど)に保存してください。

ステップ2:コンビニのマルチコピー機で印刷する
自宅にプリンターがない場合は、セブンイレブンの「かんたんnetprint」や、ファミリーマート・ローソンの「ネットワークプリント」などの専用アプリをスマートフォンにインストールします。先ほど保存したPDFデータをプリントアプリに登録し、コンビニのマルチコピー機に赴いて確定申告書と添付書類台紙を印刷してください。白黒印刷でも税務署には受け付けられます。

ステップ3:本人確認書類を貼り、追跡可能な方法で郵送する
印刷した添付書類台紙に、先ほど解説した「通知カードのコピー」と「運転免許証のコピー」を糊付けします。すべての確定申告書に漏れがないか確認し、角形2号などの封筒に入れます。所轄の税務署宛てに宛名を書き、郵便局の窓口へ持って行きます。

確定申告書を郵送する際は、絶対に普通の切手を貼ってポストに投函(普通郵便)してはいけません。必ず「レターパック」や「簡易書留」などの追跡番号が残る方法で郵送してください。なぜなら、この点は多くの人が見落としがちで、確定申告書は法律上「信書」に該当するため、ゆうパックや通常の宅配便では送ることができないからです。また、普通郵便で送って万が一税務署への到着が遅れたり、配送途中で紛失したりした場合、「期限内に提出した証拠」が残らず、期限後申告となって重いペナルティを受ける危険性があります。数百円をケチらず、必ず配達記録が残る方法を選択してください。

まとめ:55万円控除の事実を受け入れ、今すぐ終わらせましょう

マイナンバーカードがないという絶望的な状況から、無事にタックスナップで確定申告を終わらせるための具体的な道筋が見えたはずです。

  • ID・パスワード方式は時間がかかるため諦め、タックスナップからPDFを印刷して郵送する。
  • e-Taxを利用しないため、青色申告特別控除が「55万円控除」に減額される事実をダメージコントロールとして受け入れる。
  • 郵送時には「通知カードのコピー+運転免許証のコピー」を必ず添付し、レターパック等で送る。

パニックはもう収まりましたね。あなたのこれまでの仕訳努力は決して無駄になっていません。

あとは紙に出して送るだけです。今すぐタックスナップのアプリに戻り、PDFの保存ボタンを押して、コンビニへ向かいましょう!


【参考文献・出典元情報】

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