確定申告お疲れ様でした!無事に終わってホッとしたのも束の間、次回の課金を止めようとタックスナップのアプリを開いたのに「解約ボタンがどこにもない!」とイライラしていませんか?
「もう使わないから、とりあえずアプリをアンインストールしよう」と思ったあなた、ちょっと待ってください。アプリを消しただけでは課金は止まりませんし、一番怖いのは焦って「退会」ボタンを押してしまうことです。これをやると、税務署に提出すべき大切なデータが全て吹き飛び、後戻りできないトラブルに発展します。
この記事では、iPhone・Androidそれぞれの「確実な解約(自動更新の停止)手順」を分かりやすく解説するとともに、絶対にやってはいけない「退会」の危険性(税務リスク)についてお伝えします。
3分で完了!タックスナップの確実な「解約(自動更新停止)」手順
「解約方法が分からないから、とりあえずスマホのホーム画面でタックスナップのアイコンを長押しして消した」という失敗例を非常によく耳にします。しかし、アプリのアンインストールでは契約は解除されず、翌年も確実に課金されてしまいます。
タックスナップにおける解約(自動更新の停止)という手段は、アプリ内ではなく、必ずOSの管理画面であるApple IDまたはGoogle Playのサブスクリプション管理画面で行う必要があります。
以下の手順に従って、今すぐ自動更新を停止させましょう。
【iPhone(iOS)をお使いの方の解約手順】
- iPhoneのホーム画面から「設定」(歯車のアイコン)を開く。
- 画面の一番上にある「自分の名前(Apple ID)」をタップする。
- 「サブスクリプション」をタップする。
- 有効なサブスクリプション一覧から「タックスナップ」を選択する。
- 画面下部の赤い文字「サブスクリプションをキャンセルする」をタップし、確認画面で承認する。
【Androidをお使いの方の解約手順】
- Androidのホーム画面から「Google Play」アプリを開く。
- 画面右上の「プロフィールアイコン(自分のアイコン)」をタップする。
- 「お支払いと定期購入」をタップし、次に「定期購入」を選ぶ。
- 定期購入の一覧から「タックスナップ」を選択する。
- 「定期購入を解約」をタップし、画面の案内に従って解約を完了させる。
これで、次回の更新日に課金されることは絶対にありません。
途中解約したら返金される?料金と利用期限のルール
「無事に解約できたのはいいけれど、年額プランで申し込んでいた場合、残りの月数分は返金されるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、タックスナップでは年額プラン・月額プランに関わらず、途中解約による日割り返金(なし)という仕様になっています。
しかし、落胆する必要はありません。サブスクリプションのルール上、今すぐ解約手続きを行っても、即座にアプリが使えなくなるわけではありません。解約手続きを済ませても、当初予定されていた「次回の更新日」までは、引き続きすべての有料機能を利用することができます。
そのため、「解約を忘れてまた1年分課金されてしまった…」という最悪の事態を防ぐためにも、確定申告が終わって「もう今年は使わない」と判断した時点で、忘れないうちにすぐ解約手続き(自動更新の停止)をしておくことを強くおすすめします。
【警告】「解約」と「退会」は別物!絶対に退会してはいけない理由
課金を止めたい一心で、タックスナップのアプリ内や公式サイトを探し回り、「退会する」というボタンを見つけて押そうとしていませんか?それは非常に危険な行為です。
サブスクリプションの課金を止める「解約」と、あなたのアカウント自体を消し去る「退会」は全く異なるものです。
アカウントやデータを完全に削除する「退会」は、国税庁が定める「帳簿書類の保存義務(7年間)」という法的ルールに対して、背反・リスクの関係にあります。 退会してしまうと、法的義務を果たせなくなるのです。
青色申告者は、原則として、仕訳帳や総勘定元帳などの帳簿書類を7年間保存しなければなりません。また、取引に関して作成し、または受領した書類(領収書など)も7年間保存する必要があります。
出典: 記帳や帳簿等保存・青色申告 – 国税庁
もしあなたが「退会」をしてデータを全て消去した後に税務調査が入り、「〇年前の仕訳データと領収書を見せてください」と言われたらどうなるでしょうか。証拠を出せなければ、経費が否認され、多額の追徴課税を支払う最悪の事態になりかねません。
タックスナップでは、自動更新の停止という「解約」を行った結果、次回の更新日からは自動的に「無料プラン(ダウングレード状態)」へと移行します。
つまり、課金だけを止める「解約」にしておけば、アカウントは無料プランとして残り、過去の仕訳データやアップロードした画像は引き続き閲覧可能な状態で安全に保持されるのです。 来年別の会計ソフトに乗り換えるとしても、絶対に退会はせず、無料プランのままデータを保管しておくのがフリーランスとしての正しい防衛策です。
タックスナップ解約時のよくある質問(FAQ)
最後に、解約に関してよくいただく細かな疑問にお答えします。
Q. 「無料トライアル」期間中に解約すれば、本当にお金は一切かかりませんか?
A. はい、無料トライアル期間中に解約(自動更新の停止)手続きを完了させれば、料金は一切発生しません。ただし、AppleやGoogleのシステム上、更新のタイミングにタイムラグが生じることがあるため、無料期間終了の「24時間前」までには必ず解約手続きを済ませるようにしてください。
Q. 解約した後、タックスナップに入力したデータを別の会計ソフトに移行(エクスポート)することはできますか?
A. はい、可能です。タックスナップには仕訳データをCSVファイル等で書き出す(エクスポートする)機能が備わっています。来年は別のソフト(freeeやマネーフォワードなど)を使いたい場合は、タックスナップからデータを書き出し、新しいソフトへ取り込むことで、過去の履歴を引き継ぐことができます。
まとめ
これで来年の意図しない課金の心配も、データが消えてしまう税務リスクの不安もなくなりましたね。
- アプリのアンインストールでは解約できないため、必ずスマホの「設定(サブスクリプション管理)」から自動更新を停止させること。
- データ保存(7年保存義務)のために、絶対に「退会(アカウント削除)」は選ばず、無料プランとして残しておくこと。
この2点さえ守れば完璧です。
長く面倒だった確定申告の作業、本当にお疲れ様でした!課金が止まったことを確認したら、安心して次のイラスト制作のお仕事に集中してくださいね。
今すぐ、お手元のスマートフォンの「設定」アプリ(またはGoogle Play)を開いて、解約手続きを済ませてしまいましょう。
📚 参考文献・出典リスト
- Apple サポート: Apple のサブスクリプションを解約する必要がある場合
- Google Play ヘルプ: Google Play での定期購入の解約、一時停止、変更
- 国税庁: 記帳や帳簿等保存・青色申告

