待ち合わせ場所に現れた女性を見て、僕は一瞬、声をかけるのをためらいました。
マッチングアプリで2週間やり取りして、やっと会えた初デート。プロフィール写真とは、明らかに雰囲気が違っていたんです。顔の輪郭も、肌の感じも、写真とはまるで別人のよう。相手も僕の表情に気づいたのか、気まずい空気のまま1時間ほどお茶をして解散しました。
そのときは「だまされた」と思いましたが、あとで調べてみると、写真と実物が違うのには、ちゃんとした理由があったことがわかりました。そして、その理由を知ってからは、写真とのギャップで失敗することはほとんどなくなりました。
この記事では、マッチングアプリで写真と違う女性に会った僕の体験と、写真と違う理由、事前に見抜くためのチェックポイントをまとめます。
この記事でわかること
- マッチングアプリで写真と違う人に会うのは珍しくない
- 写真と実物が違う4つの理由
- 事前に見抜くためのチェックポイント
- 一番効果があったビデオ通話
- もし写真と違う人が来たときの対応
写真と違う女性に会うのは珍しくない
まず知っておきたいのは、写真と実物の印象が違うのは、マッチングアプリではよくあることだということです。今はスマホのカメラや加工アプリの性能が高く、誰でも簡単に「盛れた写真」を撮ることができます。
実は、僕自身も1枚目の写真は一番よく撮れたものを選んでいました。相手から見たら、僕も「写真とちょっと違う」と思われていたかもしれません。写真と実物に多少の差があるのは、お互いさまの部分もあるんです。
ただ、あまりにも差が大きいと、会ったときにお互い気まずくなってしまいます。だからこそ、事前にある程度見抜いておくことが大切です。
実際に会って感じた違和感
そのとき僕が感じた違和感は、次のようなものでした。
- 写真では小顔に見えたのに、実物は輪郭がかなり違った
- 写真の肌はつるつるだったが、実物は年齢相応の印象だった
- 写真の雰囲気より、実際はかなり大人っぽく見えた
今思えば、プロフィール写真は3枚ともアップの自撮りで、どれも同じ角度。背景もぼやけていて、全身がわかる写真はありませんでした。見抜くためのサインは、写真の中にちゃんとあったんです。
写真と違う理由は大きく4つある
① 加工アプリで盛りすぎている
一番多いのがこれです。肌をきれいに見せる、目を大きくする、輪郭を細くするなど、加工アプリを使えば簡単に見た目を変えられます。少しの加工ならよくあることですが、やりすぎると実物との差が大きくなってしまいます。
② 昔の写真を使っている
数年前の写真や、学生時代の写真をそのまま使っているケースです。本人に悪気はなくても、髪型や体型、雰囲気が変わっていると、会ったときの印象はかなり違います。
③ 自撮りしか載せていない
自撮りは、角度や光を自分で調整できるので、一番よく見える写真を選びやすくなります。自撮りしかないプロフィールは、実物との差が出やすい傾向があります。
④ 業者や詐欺アカウント
他人の写真を無断で使っている業者や詐欺アカウントの場合、そもそも写真の人とは別人が来ることもあります。これは「写真と違う」というより、「だまされている」ケースなので特に注意が必要です。
4つの理由と見抜き方
| 理由 | 見抜くヒント |
|---|---|
| ① 加工しすぎ | 背景がゆがんでいる、肌が不自然にツルツル、目や輪郭が不自然 |
| ② 昔の写真 | 写真の雰囲気と年齢が合わない、服装や画質が古い |
| ③ 自撮りだけ | 全部が同じ角度のアップ、全身や他撮りの写真がない |
| ④ 業者・詐欺 | モデルのような写真、画像検索で別人が出てくる、会う話をはぐらかす |
僕が今チェックしているポイント
写真が何枚あるか
写真が1〜2枚しかないと、判断材料が少なすぎます。3枚以上あり、いろいろなシーンの写真があるほうが、実物のイメージをつかみやすくなります。
他撮り写真があるか
友人に撮ってもらった写真や、旅行先での写真など、自撮り以外の写真があるかどうかをチェックします。他撮りの写真は加工しにくく、実物に近いことが多いです。
背景がゆがんでいないか
加工アプリで輪郭を細くすると、顔の周りの背景(壁のラインやドアの枠など)がゆがむことがあります。背景の直線がまっすぐかどうかは、加工を見抜く簡単なポイントです。
写真とプロフィールが一致しているか
年齢や体型、趣味などのプロフィールと、写真の雰囲気が合っているかも確認します。「20代後半」と書いてあるのに写真が学生のように見える場合は、昔の写真の可能性があります。
一番効果があったのはビデオ通話
いろいろ試した中で、一番効果があったのが会う前のビデオ通話です。「会う前に、少しだけビデオ通話で話しませんか?」と提案すると、多くの女性は快く応じてくれました。
- 実際の雰囲気や話し方がわかる
- 会ったときの「違った」がほぼなくなる
- お互いの緊張がほぐれて、当日も話しやすい
- 何度提案しても断る相手は、業者の可能性もあると判断できる
もちろん、ビデオ通話が苦手な人もいるので、無理強いはしないことが大切です。「5分だけでも」と軽く提案するのがコツです。
もし写真と違う女性が来たらどうする?
事前にチェックしていても、写真と違う人が来ることはあります。そんなときに僕が心がけていることは次のとおりです。
- 態度に出さない……がっかりした顔をしたり、露骨に冷たくしたりするのはマナー違反です。相手も緊張して来ています。
- 予定どおりの時間は楽しむ……見た目の印象は違っても、話してみたら楽しい人かもしれません。
- 次に会うかは、会話も含めて判断する……写真とのギャップだけで判断せず、一緒にいて楽しかったかどうかで決めましょう。
- 業者だと感じたら、すぐに切り上げる……明らかに別人が来た、知らない店に連れて行こうとする、といった場合は、理由をつけて帰りましょう。
実は、写真と違ってがっかりした経験がある一方で、「写真より実物のほうが感じがよかった」という女性にも何人か出会いました。写真はあくまで一部。最後は人柄だと、今は思っています。
写真詐欺を減らすならアプリ選びも重要
写真とのギャップを減らしたいなら、アプリ選びも大切です。
- 本人確認や年齢確認がしっかりしているアプリ
- プロフィール写真の審査があるアプリ
- 真剣な恋活・婚活向けで、ありのままの写真を載せる人が多いアプリ
また、自分の写真も「盛りすぎない」ことが大切です。会ったときに「写真と違う」と思われないよう、清潔感のある自然な写真を選びましょう。
よくある質問
Q. 写真と違う人が来たら、帰ってもいいですか?
業者や明らかに別人の場合は、すぐに切り上げて大丈夫です。ただ、単に写真より印象が違うだけなら、最低限の時間は相手に失礼のないように過ごすのがマナーです。
Q. ビデオ通話を断られたら脈なしですか?
必ずしもそうではありません。恥ずかしい、顔を出すのに抵抗があるという人もいます。ただ、何度提案しても断られ、会う話もはぐらかされる場合は注意しましょう。
Q. 自分の写真も盛ったほうがいいですか?
明るい場所で撮るなど、よく見せる工夫はOKですが、加工のしすぎはおすすめしません。会ったときにがっかりされると、関係は続きにくくなります。
まとめ:原因を知れば、写真とのギャップは防げる
- 写真と実物が違うのは、マッチングアプリではよくあること
- 理由は、加工のしすぎ・昔の写真・自撮りだけ・業者の4つ
- 写真の枚数、他撮りの有無、背景のゆがみ、プロフィールとの一致をチェック
- 一番効果的なのは、会う前の短いビデオ通話
- 写真と違う人が来ても、態度に出さず、会話も含めて判断する
写真と違う女性に会ったときはショックでしたが、その経験のおかげで、相手をしっかり見る目が身につきました。写真のチェックとビデオ通話で、会ってからの「違った」を減らしていきましょう。
