奈良でバーチャルオフィスを探している人の多くは、
- 「登記できる拠点が少ない」
- 「コワーキングも使いたい」
- 「どこがコスパいいの?」
と悩んでいるのではないでしょうか。
この記事では、奈良県内で人気の4社を徹底比較します。
料金・設備・登記対応・口コミをもとに、それぞれの特徴と向いている人を整理したので、「奈良で信頼できる拠点を持ちたい」という人に最適なオフィスが見つかります。
奈良のバーチャルオフィス3社を比較
| YAMATO BASE 奈良 | HSビル・ワーキングスペース | BizWork | |
| 住所 | 奈良県奈良市三条町475 松田ビル 2F | 奈良県奈良市西大寺北町1-2-4 ハッピースクールビル | 奈良県橿原市内膳町3丁目8−5 |
| 初期費用 | 問い合わせ | 3,000円 | 入会金 5,500円 保証金 55,000円 |
| 住所(登記不可) /月 | ー | ー | ー |
| 住所(登記可)/月 | 6,050円~ | 550円~ | 7,700円 |
| 郵便転送 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 電話転送 | ー | ー | 〇 |
| 貸会議室 | 1,100円/h | 1,600円/h | 問い合わせ |
| URL | 公式 | 公式 | 公式 |
奈良のバーチャルオフィスおすすめ4選
YAMATO BASE 奈良

| 運営会社 | 松田ビルディング株式会社 |
| 住所 | 奈良県奈良市三条町475 松田ビル 2F |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 住所(登記不可) | ー |
| 住所(登記可)/月 | バーチャルオフィスプラン 6,050円~/月 |
特徴
YAMATO BASE 奈良は、月額会員・ドロップインに加え、レンタルオフィスやバーチャルオフィス、時間貸しデスク・パーソナルブースなど多様なプランが提供されており、コストを抑えつつ住所利用や集中作業環境を整えられる場として案内されています。
コワーキングエリアは月額会員と非会員の両方が利用でき、奈良店のエリアを団体イベント会場として貸し切る事例もあり、日常利用だけでなくイベントやプロジェクトの拠点としても活用できるスペースです。
レンタルデスクは「奈良店だけのサービス」と明記されており、固定席のお試し利用や勉強・集中作業に向いた1席ずつ仕切り付きの座席を、平日・土日祝を通じて時間単位・1日単位で利用できるのが特徴です。
プラン
月額 バーチャルオフィスプラン 6,050円(月払い)
■オプション
- 宅急便転送あり
- 高速WIFI・複合機あり
- 郵便物転送、郵便物の受け取り、LINE 宛ての受領お知らせあり
- サインの掲出:ビルのテナント案内板にテナント名を表示できる(有料)
- 集合ポスト利用、法人名/屋号の専用ポスト利用(有料) (現金、特別送達、内容証明郵便、クール便の取り扱いは除外する)
- 郵便物転送:月末に1回、まとめて自宅住所へ転送する (急ぎで対応したい郵便物は、LINEで返信すれば 有料で随時転送に対応)
- コピー機の利用、イベント開催、清掃、ごみ処理等の付帯サービスあり(有料)
- ミーティングルーム・レンタルオフィスの時間貸しサービスの会員価格適用あり
- 支払い方法:クレジットカード決済・指定銀行口座への振込
- 個人情報の開示請求に関する手数料:1,100円/回
こんな人におすすめ
- 法人登記用の住所を安価に確保したいスタートアップ
- 少人数チームで個室オフィスを月額定額で借りたい事業者
- 奈良駅近くで打ち合わせ対応可能なサテライトオフィスを求める人
口コミ
立地も良く、コワーキングスペースとしても非常に便利です。必要に応じて個室も追加でレンタルでき、水とお茶は共用でご利用いただけます。 静かで実用的な仕事場をお探しの方には、ぜひこの場所をおすすめします 🙂
引用: googlemap
h1t、いいオフィスなど、いくつかの貸し会議サービスと連携されているので、使いやすいですが、入り口がやや分かりづらいので、要注意。 中は、フリー席と会議室に分かれていて、会議室は別途で利用を申し込む必要あります。
引用: googlemap
キャンペーン
キャンペーンはありません
HSビル・ワーキングスペース

| 運営会社 | FULMiRA Japan 合同会社 |
| 住所 | 奈良県奈良市西大寺北町1-2-4 ハッピースクールビル |
| 初期費用 | 3,000円 |
| 住所(登記不可) | ー |
| 住所(登記可)/月 | ミニマムプラン 550円~/月 |
特徴
HSビル・ワーキングスペースは、奈良・大和西大寺駅徒歩4分にある自社ビル運営の多機能レンタルスペースで、コワーキング・貸会議室・貸し教室・個室ブース・駐車場・バーチャルオフィスを一か所にまとめて提供しています。
奈良県唯一のAI搭載バーチャルオフィスとして、住所利用・法人登記・郵便転送に加え、AIビジネス・ライブラリーやAI勉強会などのAI経営支援までセットで受けられます。
同じフロアにはWeb会議専用の個室ブースや貸し会議室があり、オンライン商談・面接・勉強会・セミナーなど、ビジネスから学習まで幅広い用途に対応できます。
プラン
| ミニマム プラン | スタンダード プラン | ライトプラン(AI/DX) | ビジネスプラン(AI/DX) | |
|---|---|---|---|---|
| 月額料金 | ¥550 | ¥2,980 | ¥5,500 | ¥15,000 |
| 住所利用 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 法人登記 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 郵便物 受け取り | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| AI勉強会参加割引(オンライン) | ー | ー | ◯ | ◯ |
| AI勉強会参加割引 (現地) | ー | ー | ー | ◯ |
| AIデジタルライブラリー | ー | ー | ◯ | ◯ |
| チャット | ー | ー | ー | ◯ |
| コワーキング/個室: 1日無料 | ー | ー | ー | ◯ |
■オプション
- 郵便受取・保管および郵便転送サービスあり(ただし転送頻度・転送料金はプランによる)
- コワーキング:Wi-Fi、充電コンセント、充電ケーブル、フリードリンク、ドリンク販売、 ホワイトボード、コピー機、プリンター、スキャナー、冷蔵庫あり
- 貸し会議室:TVモニタ、 HDMIケーブル、Wi-Fi、電源、空気清浄機あり
- 教室運営プラン(月4回×3時間) 24,000円
- AI活用勉強会・会員限定コミュニティあり
- 有料駐車場あり:1日あたり 600円/日
- 支払い方法: PayPay・au Pay・クレジット・銀行振込が可能
こんな人におすすめ
- AI活用やDX推進に取り組む中小企業
- 勉強会やワークショップ開催を目指す主宰者
- 奈良で法人登記用住所が欲しい起業家
口コミ
アイコンキャラのマルモくんが可愛いくて利用してみました。コワーキングスペースだけでなくて、個室ブースで集中しやすい環境や打ち合わせ用の貸し会議室もあるので、用途に合わせて使いやすい印象がありました。駅から徒歩でこれる場所なのでリピートしやすく月額会員もおすすめだな、と思いました。マルモくんの公式グッズも販売始めたそうなので、購入考えたいと思いました。Wi-Fiも非常に速くてデスクワークには便利です。
引用: googlemap
打ち合わせで貸し会議室を使用しました。急な打ち合わせで女性スタッフの方に会議室の準備やレイアウトの変更など色々なご相談をさせて頂きましたが、対応頂きつつも、後片付けのフォローもしてくださりました。細かい気配りをしてくださったので会議もヒートアップしながらも円満に終わることもできました。延長についてもシステム利用が苦手なものの、柔軟にショートメッセージなどを活用いただきながら支払うこともできたので、様々な利用シーンに対応いただいて感謝しております。
引用: googlemap
キャンペーン


BizWork

| 運営会社 | 株式会社zuuno |
| 住所 | 奈良県橿原市内膳町3丁目8−5 |
| 初期費用 | 入会金 5500円 保証金 55,000円 |
| 住所(登記不可) | ー |
| 住所(登記可)/月 | バーチャルオフィスプラン+登記オプション7,700円/月 |
特徴
BizWorkは、コワーキング利用の入会金・初期費用・月額のコストが比較的控えめで、初期投資を抑えて事業を始めやすい構成になっています。
完全個室オフィスは1〜3名規模を想定しており、小規模事業者やフリーランスの法人化・チーム拡大に現実的な物件となっています。
駐車場も完備されており、自宅からの通勤や車でのアクセスを想定する利用者にも対応可能な拠点です。
プラン
月額 バーチャルオフィスプラン 5,500円(月払い)
■オプション
- 法人登記オプション:2,200円/月(預託金55,000円)
- 共有ポスト利用:無料
- 共有ポスト契約者:毎月1回レターパック郵送のみ(店舗での受け渡しはなし)
- 専用郵便ポスト:1,100円/月(御社だけの部屋番号の郵便ポストを提供できます)
- 専用郵便ポスト契約者:自分でポスト開閉可+毎月1回レターパック郵送
- 鍵付きロッカーあり 550円/月
- 基本料金に月1回の郵便物転送サービスが付きます
- 郵便物転送を1回追加毎:1,100円/月(レターパック発送1回追加分)
- 郵便宅配物受取保管:無料(1ヶ月以内に受取が必要)
- 専用固定電話番号・電話転送:有り。別途お問い合わせください。
- 複合機あり:白黒10円・カラー20円(1ページあたり)
- Wi-Fiインターネット・ウォーターサーバー無料
- 打ち合わせ用スペースあり
- 無料の事業相談サービスあり:相談内容、相談する専門家によっては費用が必要となります
こんな人におすすめ
- 創業期の伴走や事業相談を求める起業準備者
- 小規模で利用できる個室オフィスを探すチーム
- 法人登記用の住所と事務拠点を求める起業者
口コミ
1階は在宅ワークの方向けのPCスペース、2階と3階はそれぞれオフィス用のテナントとなっています。落ち着いた環境で集中してお仕事できそうです。
引用: googlemap
とても綺麗でオシャレな内装、駅近、充実の設備です。レンタルオフィスやバーチャルオフィスを活用してお仕事される方にお勧めです!
引用: googlemap
キャンペーン
キャンペーンはありません
バーチャルオフィスを選ぶポイント
バーチャルオフィスは「どこで契約するか」によって信用度・利便性・コスパが大きく変わります。 ここでは、失敗しないために押さえておきたい5つのチェックポイントを解説します。
住所の信頼性とエリア
まず確認したいのが「どこの住所を使えるか」です。
ビジネス用の住所は見られる機会が多く、東京都の「千代田区」「港区」「渋谷区」など、 企業集積地の住所を使うことで信用度が上がります。
逆に、地方や郊外の住所はコストが安いものの、取引先からの印象が弱くなる場合もあります。
登記・銀行口座開設への対応
法人登記に使えるかどうか、契約前に必ず確認しましょう。
一部の格安プランでは「登記利用不可」の場合があります。
また、銀行口座の開設実績が多い運営会社を選ぶと、 審査時に不利になりにくく、スムーズに事業を進められます。
郵便物・電話の転送サービス
多くのバーチャルオフィスでは、郵便物を受け取って転送してくれるサービスがあります。
転送頻度(週1・月1・即時など)や転送費用を確認し、 自分の業務ペースに合うプランを選ぶことが大切です。
電話転送や秘書代行を利用すれば、対外的な信頼感もさらに高まります。
料金プランと追加費用
基本料金だけでなく、転送費・登録料・解約料などの“隠れコスト”も要チェック。
月額660円~の格安プランでも、転送や通話が有料だと最終的に割高になることがあります。
自分が使いたい機能が含まれているか、総コストで比較するのがポイントです。
運営会社の信頼性・実績
運営歴が長く、法人登記対応の実績がある企業を選ぶと安心です。
住所を共有する形になるため、運営会社が信頼できないと、 同じ住所を使う他社がトラブルを起こすリスクもあります。
口コミや公式サイトで「何社が利用しているか」や「登記可否」を確認しましょう。
バーチャルオフィスを利用するメリット
バーチャルオフィスは、低コストでプロフェッショナルな事業環境を整えられるため、 個人事業主やスタートアップを中心に急速に人気が高まっています。
ここでは、実際に利用することで得られる代表的なメリットを5つにまとめて解説します。
初期費用・維持費を大幅に抑えられる
通常のレンタルオフィスでは、敷金・礼金・光熱費などを含めて初期費用が数十万円以上かかりますが、 バーチャルオフィスなら月額660円~数千円程度で運営可能です。
特に起業初期や副業段階では、固定費を抑えてビジネスを始められるのが大きな魅力です。
都心の一等地住所を名刺・登記に使える
「港区」「千代田区」「渋谷区」など、信頼感の高い住所を法人登記や名刺に記載できるため、 クライアントや取引先からの印象が大幅にアップします。
オフィスを借りなくても、ブランド力のある住所を使える点は他のサービスにはない大きなメリットです。
自宅住所を公開せずに事業を運営できる
個人事業主やフリーランスにとって、プライバシー保護は非常に重要です。
自宅住所を登記やサイトに掲載する必要がなくなるため、 ストーカー被害や迷惑郵便などのリスクを避けながら、安全に活動できます。
郵便・電話対応を代行してもらえる
郵便物や荷物を受け取って転送してくれるほか、 電話転送・秘書代行などのオプションを利用すれば、外出中でも対応が可能になります。
一人で事業を行っていても、企業らしい体制を整えられるのが強みです。
登記・開業準備がスムーズに進められる
法人登記や開業届の提出時に必要な住所をすぐに取得できるため、 事業開始までのスピードを大幅に短縮できます。
特に副業やオンライン事業では、スピーディーな立ち上げが成果に直結します。
バーチャルオフィスを契約する際に注意すべきポイント
バーチャルオフィスは便利な反面、契約前に確認を怠ると「登記ができない」「郵便が届かない」などのトラブルにつながることがあります。
ここでは、契約前に必ずチェックしておきたい5つの注意点を紹介します。
法人登記・口座開設に対応しているか確認する
すべてのプランが登記に対応しているわけではありません。
格安プランの中には「登記利用不可」と記載されているものもあります。
また、登記できても銀行口座開設の審査で不利になるケースもあるため、「登記可能・実績豊富な住所」を選ぶのが安心です。
郵便物の受取・転送ルールを把握する
郵便物転送は週1・月1・即時などオフィスごとに異なります。
転送費用やスピード感を確認せずに契約すると、重要書類の到着が遅れて困ることも。
私の経験上、到着した郵便物の内容を逐次確認できるかも重要です。
「郵便物到着通知」、「即日転送」などのサービスがあるバーチャルオフィスを選ぶと安心です。
契約住所の利用実態と信用性を確認する
同じ住所を何十社も共有している場合、信用度が下がることがあります。
Googleマップで実際のビル名や住所を検索し、複数の企業が同住所を利用していないかを確認しましょう。
また、運営会社が法人実績を持っているかも信用判断のポイントです。
料金体系の「追加費用」に注意する
月額料金が安くても、転送手数料・登録料・解約料が高い場合があります。
契約前に「総コスト(初期費+月額+オプション)」で比較することが重要です。
特に、郵便転送や電話転送が多い人は、固定料金制を選んだ方が結果的に安くなることもあります。
契約前に利用規約と禁止事項を必ず読む
バーチャルオフィスでは、風俗業・投資詐欺・マルチ商法など、特定業種の登録を禁止していることがあります。
契約後に違反が発覚すると即時解約・返金不可になるため、必ず利用規約を確認しましょう。
法人登記の予定がある人は、事前に運営側へ相談しておくのが安全です。
バーチャルオフィスQ&A
初めてバーチャルオフィスを利用する人に向けて、よくある疑問をQ&A形式でまとめました。
契約前に知っておくと安心できるポイントを5つ解説します。
バーチャルオフィスの住所は法人登記に使えますか?
はい、多くのバーチャルオフィスでは法人登記に対応しています。
ただし、格安プランの中には「登記不可」とされているものもあるため、契約前に必ず確認が必要です。
登記対応の住所であれば、法人口座開設や助成金申請にも活用できます。
郵便物はどうやって受け取るの?
基本的には、運営会社があなた宛の郵便物を受け取り、指定住所へ転送してくれます。
転送頻度(毎週・月1回・即時など)や送料はプランによって異なるため、 「即時転送」や「メール通知付き」など、自分の業務スタイルに合ったプランを選ぶのがポイントです。
バーチャルオフィスを使うと銀行口座は開設できない?
いいえ、バーチャルオフィスでも銀行口座は開設可能です。
ただし、銀行によって審査基準が異なり、オフィス実体がない場合は事業内容の説明資料を求められることがあります。
過去の開設実績が多い運営会社を選ぶと、スムーズに審査を通過しやすいです。
契約後に住所を変更したい場合はどうすればいい?
多くのバーチャルオフィスでは、同系列の別拠点への住所変更が可能です。
ただし、法人登記をしている場合は法務局での変更登記が必要となるため、 住所変更前に運営会社に相談し、タイミングを調整するとスムーズです。
副業や個人事業主でも利用できますか?
もちろん可能です。
副業・フリーランス・ネットショップ運営者など、個人でも多くの人が活用しています。
特に「自宅住所を公開したくない」「信用度を上げたい」という目的で利用するケースが増えています。



