「ゲーミングPCを買ったのにゲームの起動が遅い」
「SSDの容量が足りなくてゲームを消しては入れを繰り返している」
という悩みを抱えていませんか?
実は、ゲーミングPCのパフォーマンスはグラフィックボードやCPUだけでなく、SSD(ストレージ)の選び方によっても大きく変わります。
この記事では、ゲーミングPCに搭載するSSDの選び方を、容量・規格・速度の観点から初心者にもわかりやすく解説します。さらに、おすすめの容量別モデルや、ドスパラ(GALLERIA)のSSD搭載ゲーミングPCまでまとめて紹介します。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
- ゲーミングPCにSSDが必要な理由
- SSDの種類(SATA・NVMe・M.2)と速度の違い
- プレイスタイル別のおすすめSSD容量(512GB・1TB・2TB)
- SSD選びで確認すべきポイント4つ
- ドスパラのSSD搭載ゲーミングPCのおすすめモデル
- SSDに関するよくある質問
ゲーミングPCにSSDが必要な理由とは?HDDとの違いを解説
ゲーミングPCにSSDが搭載されているかどうかは、ゲーム体験に直結します。ここではSSDとHDD(ハードディスクドライブ)の違いを整理し、なぜゲーミングPCにはSSDが推奨されているのかを解説します。
SSDとHDDの仕組みの違い
SSD(Solid State Drive:ソリッドステートドライブ)は、フラッシュメモリにデータを電気的に書き込む記憶装置です。一方のHDDは、高速回転する磁気ディスクに磁気ヘッドでデータを読み書きする仕組みです。内部に可動パーツがないSSDは、物理的な回転動作が必要なHDDよりもデータの読み書き速度が大幅に速く、衝撃にも強いという特長があります。
| 項目 | SSD | HDD |
|---|---|---|
| 読み書き速度 | 非常に速い(最大7,000MB/s以上) | 遅い(最大200MB/s程度) |
| 耐衝撃性 | 高い(可動部なし) | 低い(内部に回転ディスクあり) |
| 動作音 | ほぼ無音 | カリカリ音・振動あり |
| 消費電力 | 少ない | 多い |
| 価格(同容量比) | 高め | 安い |
| 大容量コスパ | やや低い | 高い |
SSDがゲームに有利な3つの理由
ゲーミングPCにSSDを搭載することで、以下の3つの大きなメリットが得られます。
- ゲームの起動・ロード時間を大幅に短縮できる:SSDはHDDと比べて読み書き速度が格段に速いため、ゲームの起動やステージ間のロードにかかる時間を大幅に削減できます。特にオープンワールドゲームやAAAタイトルなど、大規模なデータを扱うゲームでは速度差が顕著に現れます。ゲームによってはロード時間が半分近くになる場合もあるという声も聞かれます。
- 消費電力が少なくPCへの負荷を軽減できる:物理的に駆動する部品がないため、HDDと比べて消費電力が少ない傾向にあります。デスクトップPCにおいても、パソコン本体にかかる負荷を抑えることが可能です。
- 動作音がなくゲームに集中できる:HDDはデータ読み込み時にカリカリ・ジーといった動作音が発生しますが、SSDはほぼ無音で動作します。ゲームプレイ中の余計なノイズを排除でき、没入感を高める効果が期待できます。
SSDの種類と規格を理解しよう|SATA・M.2・NVMeの違い
一口にSSDといっても、形状や接続規格によって複数の種類があります。ゲーミングPCにとって最適なSSDを選ぶには、それぞれの規格の違いを把握しておくことが重要です。
2.5インチ SATA SSD
2.5インチSATAは、従来から広く使われてきたインターフェース「SATA」を使って接続するタイプのSSDです。互換性が高く多くのPCで利用でき、価格も比較的手頃です。読み込み速度は最大600MB/s程度で、HDDよりは十分に高速です。ただし、後述するNVMe SSDと比べると速度的に大きな差があり、近年では新品ゲーミングPCへの採用例は減少傾向にあります。
M.2 SATA SSD
M.2はマザーボード上のスロットに直接差し込むモジュール型のSSDです。2.5インチSATAと同じSATA接続のタイプも存在し、この場合の速度は2.5インチSATAと同等(最大600MB/s程度)となります。省スペースでケース内をすっきりさせられる点がメリットですが、速度面では次に紹介するNVMe接続には及びません。
M.2 NVMe SSD(現在の主流)
NVMe(Non-Volatile Memory Express)規格でPCI Express接続するM.2 SSDが、現在のゲーミングPCの主流です。現在主流のPCIe 4.0対応モデルでは最大7,000MB/s前後の読み込み速度を実現しており、SATA SSDの約10倍以上の転送速度を誇ります。従来のGen3接続がそれぞれ3,500MB/s・3,000MB/sだったのに対し、Gen4では読み込みが7,400MB/s、書き込みが6,400MB/s程度と圧倒的な速さです。10万円前後のエントリーモデルのゲーミングPCにもNVMe SSDが搭載されるケースが増えており、コストパフォーマンスの面でも選びやすくなっています。
| 種類 | 接続規格 | 最大読み込み速度 | 特徴 | ゲーミング向き度 |
|---|---|---|---|---|
| 2.5インチ SATA SSD | SATA | 約600MB/s | 互換性高・価格安 | △(最低限) |
| M.2 SATA SSD | SATA | 約600MB/s | 省スペース・価格控えめ | △(最低限) |
| M.2 NVMe SSD(Gen3) | PCIe 3.0 | 約3,500MB/s | 高速・コスパ良好 | ○(十分) |
| M.2 NVMe SSD(Gen4) | PCIe 4.0 | 約7,000MB/s | 高速・現在の主流 | ◎(おすすめ) |
| M.2 NVMe SSD(Gen5) | PCIe 5.0 | 10,000MB/s超 | 最速・発熱・高価 | ◎(ハイエンド向け) |
ゲーミングPCへSSDを増設・交換する場合は、マザーボードがNVMe SSD規格に対応しているか、またPCIeのバージョン(Gen3/Gen4/Gen5)が何に対応しているかを事前に確認することが大切です。PCIeのバージョンが異なるSSDを挿すことは可能ですが、下位互換性の制限により本来の性能を発揮できない場合があります。
ゲーミングPCのSSD容量の選び方|512GB・1TB・2TBを比較
SSDの容量はゲーム体験に直接影響する重要な要素です。容量が不足するとゲームのインストールができない、起動してもカクつきが発生する、最悪の場合クラッシュするといったトラブルにつながる恐れもあります。プレイするゲームのジャンルや本数、ゲーム以外の用途によって最適な容量は異なります。
各ゲームの必要ストレージ容量の目安
近年のPCゲームは大容量化が進んでいます。以下の表は代表的なゲームジャンルごとの目安容量です(各ゲームの公式情報をもとにした目安であり、アップデートやDLCにより変動します)。
| ゲームジャンル | 必要容量の目安 | 代表タイトル例 |
|---|---|---|
| FPS・TPS(軽量) | 20〜50GB程度 | Apex Legends、VALORANT |
| MMORPG | 50〜150GB程度 | FF14(約140GB以上) |
| オープンワールドRPG | 70〜150GB以上 | 原神(初回インストール150GB以上) |
| AAAタイトル(最新) | 100〜200GB以上 | 各種大作タイトル |
上記はあくまで目安です。アップデートやDLC(ダウンロードコンテンツ)の追加によって必要容量はさらに増加します。例えばFF14は最新バージョン「黄金のレガシー」でストレージ容量が140GB以上に変更されており、長期間プレイするほど容量は増えていく傾向があります。
また、OSであるWindows 11には約64GBの容量が必要となるほか、SteamやDiscordといった常用ソフト、各種ドライバーも容量を消費します。OS・ソフトウェア・ゲームを合算すると、最低でも284GB以上は必要という試算もあります。表示されているSSD容量がそのまま使えるわけではない点も注意が必要です(Windowsの2進数表記との差異により、例えば「1TB」のSSDは実際には931GB程度として認識されます)。
【512GB】ライトユーザー・予算重視の方向け
512GBはゲーミングPCの最低限ラインとして推奨されている容量です。2〜3本のゲームをインストールして日常使いする程度であれば対応できますが、複数タイトルをインストールしたりアップデートが重なると容量不足になりやすいとされています。ゲームのデータをHDDと使い分けながら運用するスタイルが現実的な選択肢となります。初めてゲーミングPCを購入する方で、まず試してみたいという場合の出発点としての選択肢です。
【1TB】複数タイトルを遊ぶ一般ユーザーに最もおすすめ
複数のゲームをインストールして、アップデートや追加コンテンツを購入するなら1TB以上が推奨されています。1TBあれば数本のタイトルをインストールしてもデータ容量に余裕が生まれやすく、日常使いのソフトやデータ保存のための領域も確保できます。オンラインゲームやMMO RPGのように頻繁にアップデートが発生するタイトルをメインにプレイする方にも向いています。初めてゲーミングPCを購入する方の標準選択肢として、多くの専門家から1TBが推奨されています。
【2TB以上】動画配信・動画編集・ヘビーゲーマー向け
ゲーム配信や動画編集作業をする方、または多数のタイトルを常時インストールしておきたいヘビーユーザーには2TB以上が視野に入ります。512GB〜1TBでは、プレイするゲームが変わるたびに古いゲームをHDDに移す作業が発生する可能性がありますが、2TB以上あればこうしたデータ移行の手間を大幅に削減できるとされています。予算に余裕がある場合や、長期間快適な環境を維持したい方には特におすすめの選択肢です。
| 容量 | こんな人におすすめ | 注意点 |
|---|---|---|
| 512GB | 予算を抑えたい・ライトユーザー | 容量不足になりやすい。HDDとの併用推奨 |
| 1TB | 複数タイトルを遊ぶ一般ユーザー | 多くのシーンでバランスがよく最もおすすめ |
| 2TB | ヘビーゲーマー・配信者・動画編集者 | コストは上がるが長期的に快適 |
| 4TB以上 | プロ・ハイエンドユーザー | 1TBと比較して4万円以上高額になるケースもある |
SSD選びで絶対に確認すべき4つのポイント
ゲーミングPCに最適なSSDを選ぶ際は、容量だけでなく以下の4つのポイントも必ず確認しましょう。
1. 接続規格(SATA / NVMe)を確認する
ゲーミングPCに搭載または増設するSSDは、PCIe接続でNVMeを使用したM.2 SSDが推奨されています。高速さと快適さには明確な差があり、現在の10万円前後のエントリーモデルにもNVMe SSDが搭載されているケースが一般的になっています。SSDを増設する場合は、マザーボードがNVMe SSD規格に対応しているか、利用可能なPCIeバージョンは何かを事前に確認することが重要です。
2. 読み込み速度(MB/s)を確認する
ゲーミングPCのSSDを選ぶうえで読み込み速度は重要な指標です。ゲーム用途では読み込み速度4,000MB/s以上のモデルが推奨されています。4,000〜8,000MB/s程度のNVMe SSD(Gen4)であれば、通常のゲームプレイでは十分快適な環境を実現できるとされています。最高性能帯(15,000MB/s超のGen5 SSD)はコストが跳ね上がるため、コストパフォーマンスを重視するならGen4 NVMe SSDが現実的な選択肢です。
3. 耐久性指標(TBW・MTBF)を確認する
SSDは消耗品であり、使用頻度が高いほど寿命に影響を与えます。特にゲームや動画編集などで頻繁にデータを読み書きする場合は、信頼性の高いモデルを選ぶことが大切です。寿命や信頼性を示す数値として「TBW(Total Bytes Written:総書き込み容量)」と「MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障時間)」を確認しましょう。例えばTBWが600TBのモデルなら、毎日100GBの書き込みを続けても長期間使用できる計算となります(実際の寿命は使用環境によって異なります)。
4. 信頼性の高いメーカーを選ぶ
SSDの品質はメーカーによって差があります。自社でNANDメモリを製造でき、製品の信頼性が高いとされるメーカーとして、Samsung、SanDisk(旧Western Digital)、キオクシア(旧東芝メモリ)、Micron(Crucial)、SK Hynixが挙げられます。これらのメーカーは豊富な実績があり、ゲーミング用途にも安心して使えます。
SSDのメリット・デメリットと正しい対処法
SSDにはゲーミング用途において多くのメリットがありますが、いくつかの注意点も存在します。正確な情報をもとに検討しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メリット① | ゲームの起動・ロード時間が大幅に短縮される |
| メリット② | 動作音がほぼなく、ゲームへの集中度が上がる |
| メリット③ | 物理的な衝撃に強く、データ破損リスクが低い |
| メリット④ | 消費電力が少なく、PC全体への負荷を軽減できる |
| デメリット① | HDDと比較して同容量あたりの価格が高い |
| デメリット② | 書き込み回数に寿命がある(消耗品) |
| デメリット③ | NVMe SSDはPCIe接続のため発熱が発生しやすい |
デメリット①「価格が高い」への対処法
SSDはHDDよりも価格が高いのは事実ですが、近年は大容量SSDの価格が低下しており、以前と比べて入手しやすくなっています。コストを抑えるには、頻繁にプレイするゲームはSSDに、しばらく遊ばないゲームや録画データはHDD(外付け含む)に保存するという使い分けが効果的です。SSDとHDDを組み合わせることで、コストパフォーマンスと快適さを両立できます。
デメリット②「寿命がある」への対処法
SSDには書き込み寿命がありますが、TBW値が高いモデルを選ぶことでリスクを軽減できます。また、SSDの空き容量が10%を切るような状態で使い続けると速度低下や寿命短縮につながる可能性があるとされています。容量に余裕を持たせて運用することが、SSDを長持ちさせる基本的な対策です。
デメリット③「NVMe SSDの発熱」への対処法
PCIe接続のNVMe SSDは高速な分、発熱量も多い傾向があります。高負荷時の対策として、ヒートシンク付きのSSDを選ぶ、またはマザーボードのM.2スロットにヒートシンクカバーがついているモデルのゲーミングPCを選ぶことが有効です。BTOパソコン(受注生産型PC)であれば、冷却設計が考慮されたモデルを選べます。
SSDとHDDの組み合わせ構成ガイド|ゲーマーに最適なストレージ戦略
ゲーミングPCのストレージ構成を考える際、SSDとHDDを組み合わせることが最適解となるケースが多いとされています。日常的にプレイするゲームはSSDへ、あまりプレイしなくなった過去の作品や録画したゲームのメディアファイルはHDDに保存するなど、使用目的や予算に応じた使い分けがポイントです。
| 用途 | おすすめ構成 | 理由 |
|---|---|---|
| ゲームのみ(数本) | SSD 1TB のみ | コスパよく快適。増設は後から検討可能 |
| ゲームをたくさんプレイ | SSD 1TB + HDD 1〜2TB | 頻繁に遊ぶゲームはSSD、保管用はHDDへ |
| 配信・動画編集も行う | SSD 2TB または SSD 1TB + HDD 2TB | 録画・編集データの保存領域を確保 |
| ハイエンドユーザー | SSD 2TB(Gen4/Gen5)+ HDD 4TB | あらゆる用途に対応できる最上位構成 |
ドスパラ(GALLERIA)のSSD搭載ゲーミングPCおすすめモデル
ゲーミングPCのSSD選びと同様に重要なのが、そのSSDを搭載したゲーミングPCをどこで購入するかです。ここでは、BTOパソコン(受注生産型PC)の大手メーカーであるドスパラの「GALLERIAシリーズ」から、SSD搭載に注目したおすすめモデルをご紹介します。
ドスパラ(GALLERIA)の特長
ドスパラが展開するゲーミングブランド「GALLERIA(ガレリア)」は、プロゲーマーやゲーム配信者からも使用されているブランドです。公式サイトによると、現行のGALLERIAシリーズには記憶媒体としてGen4 NVMe SSDが標準装備されているモデルが中心で、ゲームの読み込み速度が快適な構成となっています。また、標準で1年間の基本保証と24時間365日の電話サポートが付帯し、購入時に最長5年まで延長できる延長保証も用意されています。
価格帯別おすすめモデル比較
| モデル名 | CPU | GPU | SSD容量・規格 | メモリ | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|
| エントリーモデル例 | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 Ti 8GB | 500GB Gen4 SSD | 16GB | PCゲーム初心者・予算重視の方 |
| ミドルモデル例 | Ryzen 7 7700 | RTX 5070 12GB | 1TB Gen4 SSD | 32GB DDR5 | 複数タイトルを快適に遊びたい方 |
| ハイエンドモデル例 | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070 Ti 16GB | 1TB Gen4 SSD + 4TB HDD | 128GB | 高設定・4K・配信もこなしたい方 |
※上記スペックは参考例です。実際の販売モデルや価格は公式サイトにてご確認ください。モデルや価格は変更となる場合があります。
SSDのカスタマイズについて
ドスパラのゲーミングPCはBTO(Build To Order)形式のため、購入時にSSD容量のカスタマイズが可能です。公式サイトによると、おすすめのカスタマイズとしてストレージ(SSD)を1TB以上にすることが案内されています。標準構成が500GBのモデルを選んだ場合でも、購入時に1TBや2TBへアップグレードすることで、容量不足によるストレスを回避できます。数千円の追加でゲームインストール時の余裕が大きく変わるとされており、初心者にも積極的に検討をすすめる声があります。
また、最大4TBのSSDや64GBのメモリ、電源容量の変更、冷却方式の選択など、カスタマイズの幅が広いのもドスパラ GALLERIAシリーズの特長です。購入後も最長5年の延長保証を選べる体制が整っており、長期間安心して使い続けられる環境が用意されています。
SSDをゲーミングPCに増設・交換する方法
現在使用中のゲーミングPCのストレージが不足してきた場合、SSDを増設または交換することで解決できます。
内蔵SSDを増設する方法
- 現在のゲーミングPCのマザーボードの仕様を確認する(対応規格:SATA/NVMe、M.2スロットの空き、PCIeバージョン)
- 対応するSSDを購入する
- PCの電源を切り、電源ケーブルを抜く
- PCケースのサイドパネルを開け、空きスロットにSSDを差し込む(M.2 SSDはマザーボードに直接)
- PCを起動し、SSDが認識されているかデバイスマネージャーやBIOSで確認する
- Windowsのディスクの管理からSSDを初期化・フォーマットして使用開始
なお、ドスパラのGALLERIAシリーズは特注品のマザーボードを採用しているため、増設可能なSSDの規格は公式サイトの製品ページか、サードウェーブ製PC専用マザーボードの取扱説明書を確認することが推奨されています。保証期間中に自己増設を行う場合は、保証への影響についてドスパラのサポートに事前確認することをおすすめします。
外付けSSDを使う方法(内蔵が難しい場合)
内蔵SSDの増設が難しいと感じる場合は、外付けSSDという選択肢もあります。USBポートに繋ぐだけで使えるため、初心者でも扱いやすいのが魅力です。ゲームデータの移動やバックアップ、持ち運びにも対応できます。ゲーム用の外付けSSDを選ぶ際はUSB3.2 Gen2やThunderbolt対応など転送速度が速い規格のモデルを選ぶと、ロード時間の短縮効果が高まります。
よくある質問(FAQ)
Q. ゲーミングPCのSSDは512GBで足りますか?
用途によっては足りなくなる可能性があります。ゲーミングPCには最低でも512GB以上のSSD使用が推奨されていますが、複数のタイトルをインストールしたりアップデートを繰り返すと容量が不足しやすいとされています。複数のゲームをプレイする予定であれば、最初から1TB以上を選ぶか、HDDと組み合わせた構成を検討することをおすすめします。
Q. NVMe SSDとSATA SSDはゲームでどれくらい差がありますか?
読み込み速度に大きな差があります。SATA SSDの最大速度は約600MB/sですが、NVMe SSD(Gen4)では最大7,000MB/s前後と約10倍以上の差があります。ゲームのロード時間や起動時間に差が出るほか、オープンワールドゲームや大容量タイトルではその差がより体感しやすいとされています。現在の新品ゲーミングPCにはNVMe SSDが標準搭載されていることが多く、コストパフォーマンスの面でもNVMe SSDを選ぶメリットが大きくなっています。
Q. ゲーミングPCのSSDはどのメーカーが信頼できますか?
SSDの信頼性が高いとされるメーカーとしては、Samsung、SanDisk(旧Western Digital)、キオクシア(旧東芝メモリ)、Micron(Crucial)、SK Hynixといった自社でNANDメモリを製造できるメーカーが挙げられます。これらのメーカーは製品の信頼性が高く、ゲーミングからビジネスまで幅広い用途に対応できるとされています。
Q. ドスパラのゲーミングPCはSSDのカスタマイズができますか?
はい、できます。ドスパラ公式サイトによると、GALLERIAシリーズはBTO方式のため購入時にSSD容量をカスタマイズ可能です。最大4TBのSSDへのアップグレードにも対応しています。標準構成でSSD容量が少ないと感じた場合は、購入時にカスタマイズで増設することをおすすめします。詳細は公式サイトの各製品ページからご確認ください。
Q. ゲーミングPCのSSDが容量不足になったらどうすればいいですか?
主な解決策は3つです。①内蔵SSDを大容量モデルに換装する、②空きのM.2スロットがあれば内蔵SSDを増設する、③外付けSSDやHDDを追加してデータを移す、という方法があります。まず手軽に試すなら、プレイ頻度の低いゲームをHDDや外付けSSDに移動させることで内蔵SSDの空き容量を確保できます。根本的な解決には内蔵ストレージの増設・換装が効果的ですが、その際はマザーボードの対応規格を確認するか、ドスパラのサポートに相談することをおすすめします。
Q. SSDは消耗品というのは本当ですか?
はい、SSDには書き込み寿命があります。使用頻度が高いほど寿命に影響を及ぼします。ただし、TBW(総書き込み容量)値が大きいモデルを選ぶことでリスクを軽減でき、適切な容量管理のもとで使えば長期間使用できます。また、SSDの空き容量を常に一定以上確保しておくことも、寿命を延ばすうえで有効とされています。
まとめ:ゲーミングPCのSSDは1TB以上のNVMe SSDが基本
この記事では、ゲーミングPCのSSDの選び方について解説しました。最後にポイントをまとめます。
- SSDはゲームの起動・ロード時間を大幅に短縮し、ゲーミングPCに欠かせないパーツです
- 種類はSATA・M.2 SATA・NVMeがあり、現在のゲーミングPCにはGen4対応のM.2 NVMe SSDが最もおすすめです
- 容量は最低512GB以上が推奨ですが、複数タイトルをプレイするなら1TBが標準、配信・動画編集もするなら2TBが視野に入ります
- TBW・MTBF・メーカーの信頼性もチェックして長く使えるSSDを選びましょう
- ドスパラのGALLERIAシリーズはGen4 NVMe SSDを標準搭載したモデルが充実しており、BTOカスタマイズも対応しています
SSDの仕様は購入後に変更しにくい場合もあるため、最初から余裕のある構成を選ぶことが後悔しないポイントです。ドスパラ公式サイトでは、豊富なSSD構成のゲーミングPCを多数ラインナップしており、用途・予算に合わせてカスタマイズも可能です。ぜひ一度、最新モデルを確認してみてください。


